ロールシャッハ・インフリューエンス
相手の深層心理を無理やり引きずり出し、具現化させる恐ろしい技。
前回、この技をゼブラに放った目的が
1.相手の全ての実力を見て自分の成長に繋がるため
2.黒ゼブラの方が弱くて倒しやすいと読んだため
とありました。
しかし、マリキータマンの予期していない出来事がここで起こる。
なんと白ゼブラが自分の耐えられない罪を押し付けるために黒ゼブラを生み出した事を認め、罪と向き合うという精神的な成長を遂げてしまったのだ。
トラウマを克服した白ゼブラは黒ゼブラと融合したのだ。
マリキータマンもこのゼブラの気概には感服していた。
結局はマリキータマンが勝利を収めるのだが、ゼブラに最大限の敬意を表していた。
この誤算とも言えるゼブラの成長は、マリキータマンをも大きく成長させたのだ。
融合した時もマリキータマンはそこまで慌てふためいていなかったので、可能性の一つとして想定していたのかもしれません。
ヘイルマンはマリポーサのモクテスマディフェンスが復活したとき、動揺した事により攻撃を許してしまい逆転敗北をしてしまった。
この思慮深さが、マリキータマンの本質的な強さなのだろうと感じました。
マリキータマンの勝利後のセリフにもあったが、
勝敗を分けたのはわずかとも言える心の在り方の差
実力が拮抗した時に重要なものは精神である事を知っているマリキータマンはなかなかにイカしたキャラクターである。
この技を使うにあたり、てんとう虫柄がゼブラ柄になった時の見た目も格好いい。
話は物凄い脱線するが、
ゼブラはよくハズレるが、てんとう虫はだいたい当たりに結びつく。
意味が分からない方はパチンコ屋に行ってみよう!