『アイアングローブ』
使い手:クラッシュマン
クラッシュマンの背中に伸びる6本の鉄板。
その鉄板で相手を握り潰す技もアイアングローブと称するが、今回は武器・特徴としてのアイアングローブについて考察したい。
クラッシュマンを見て誰もが注目してしまう巨大なギミックであるアイアングローブ。
左右3本ずつで色が異なる。
異名の示す通りとてつもない攻撃力を持っている反面、アイアン・ディスカスを使った時に見せた、文字通り鉄壁の防御力を誇る。
クラッシュマン攻略は、まさにこのアイアングローブをどう対処するかだった。
カーメンは一度は避ける事には成功したものの、カーメンからの決定打がなかったため、結局アイアングローブに捕まり、一撃で倒されてしまった。
ジェロニモが無傷でクラッシュマンと対峙していたら、アパッチのお叫びで粉砕できたようにも思える。
ブロッケンは、フットワークを使ってヒット&アウェイの戦法で切り崩す事に成功したものの、またも決定打に欠け、結局アイアングローブの餌食になってしまった。
その後ブロッケンは戦法を変え、一本のアイアングローブに執拗に手刀を打ち込み、もろくさせた後でキャメルクラッチでへし折る事に成功した。
クラッシュマンをK.O.したときは、何故か残りの5本も折れてしまった。
これは、アイアングローブがただの設置した武器・凶器ではなく、クラッシュマンの体の一部だということだろう。
完璧超人だからね、凶器は厳禁ですからね。
卑怯に見えて、ちゃんと肉体一つで戦っていたんですよ、クラッシュマン。