『アウターゾーン』
作者:光原 伸
巻数:全15巻
1991~1994まで週刊少年ジャンプで連載されていたホラー・オカルト漫画。
この世であってこの世でない空間『アウターゾーン』。
そこには人が常識では理解できない現象、物体、生物などがはびこり、アウターゾーンに干渉した人間は摩訶不思議な体験をする。
表紙の女性は『ミザリィ』と名乗り、アウターゾーンの案内人である。
彼女に出会うことはアウターゾーンに干渉してしまった証拠である。
時が止まる腕時計。
何でも願いの叶う腕輪。
吸血鬼、ゾンビ、悪魔、宇宙人、ドッペルゲンガー等、アウターゾーンに関する事例をミザリィを通して様々な主人公が体験する短編漫画である。
さて、その中でちょっと気になるキン肉マン的なアウターゾーンを一つ紹介します。
海外旅行のお土産としてもらった『呪いの人形』。
女の子は試しに自分の髪の毛を入れておくが、弟がイタズラで人形を持ち出してしまう。
すると、弟はいじめっ子に人形を奪い取られてしまい、そのいじめっ子たちは人形の解剖ごっこをはじめてしまうのだった!
髪を持たれれば、離れたとこにいる女の子は髪を引っ張られ、頭を叩きつければ額が割れ、そしてついに解剖の時がやってくる・・・。
さて、こんな呪い人形ありましたね。
首が取れれば首がもげ、腕が取れれば腕が潰される・・・。