蹴手繰り
けたぐり
使い手:ブラックシップ、ワンリキー、他
相撲における技の一つ。
相手の足を蹴り、体勢を崩した所で相手の手を手繰って相手をうつ伏せに倒す技。
実際には手繰らなくても相手が倒れれば決まり手として成立する。
主に奇襲技として格下が格上に対して使用する技で、格上が使用するのは品格が良くないと言われる闇技でもある。
手繰らなくても蹴手繰りと言われるので、つまりはローキックと同一視される。
作中ではアメリカの相撲超人ブラックシップが使用。
ウルフマンの負傷している左足を執拗に蹴手繰りで攻めるシーンがある。
ウルフマンは痛みに悶えながら土俵際に追い込まれ、劣勢を強いられる事になってしまった。
先程闇技と称したように、この戦いにおいてはブラックシップの嫌な感じが増幅するように描かれている。