ヘイルマン
オメガケンタウリの六鎗客の1人。
氷(雹)の体をしており、物質を凍らせる戦法を得意とする。
常に先陣を切り、好戦的でお調子者、だけど情に厚い。
六鎗客の中でのアリステラからの信頼度はかなり高いようで、ヘイルマンは特別扱いをされるシーンがよく見られた。
初戦での六鎗客の目的はこうであった。
◆第1指令 確実な惨殺
ヘイルマンマンはティーパックマン戦において、1番にその指令をこなして勝利を見せる。
アリステラからの叱責はなし。
続くパイレートマンはアリステラから「遅かったな」と小言を言われている。
◆第2目的 惨殺指令の裏で、火事場のクソ力を引き出せるのなら実行する
ギヤマスターは見事にベンキマンの力を引き出した。
ヘイルマンはその時
「ギヤマスターめ、うまくやりやがったな。オレが引き出そうとしても全然引き出せなかったのによぉ」
と言っている事から、火事場のクソ力を引き出すことを最初から意識して戦っていた事がわかる。
ギヤマスターは火事場のクソ力を引き出しながらも、それの発動条件や自分で使うための鍵を得る事ができないままベンキマンに勝利。
力を引き出すことは褒められたが、敗北する可能性もあった事からアリステラに半キレでメッチャ睨まれる。
◆第3指令 謎の力を最大限まで引き出し、その様子をアリステラに見せる事。それができたら死んでも構わん、むしろ死ね!
無茶苦茶な要求になりましたが、4番手はマリキータマン。
自我をコントロールして戦うカレクックからは火事場のクソ力を引き出す事が出来ず、やむなく惨殺する。
しかし、アリステラからお咎めはなし。
「構わん。あの状況ならオレでもそうした。」
しかしルナイトは火事場のクソ力を引き出す事に成功し、さらに自分で使用する成果まで見せておきながら敗北。
アリステラの指令を全てクリアしておきながら、
「許しがたいなルナイトめ。敗北という大失態を晒した上に情報を持ち帰ることすらままならぬとは・・・。恥の上塗りとはこのことだ!この大バカ者め!」
と散々言われております。
力を引き出したギアとルナイトは散々の言われよう(笑)
そして続く運命の王子戦でヘイルマンはマリポーサに敗北、死亡。
ルナイトの如くアリステラにどやされるのかと思ったら
「生きて帰れという命令違反を犯しはしたが、ヘイルマンはよくやった。」
「道半ばではあるが、それでもヤツは使命という途の上で殉じた。」
「神を語る邪どもに言われるままガキの使いへとなり果てているお前らよりよほど立派だ。」
と、メチャクチャ高評価です(笑)
パイレートマンも
「調子に乗りやすく、軽口の多さに辟易する事もあったが、決して悪いヤツではなかった!」
と高評価!!!
初戦ではヘイルマンの挑発からマジ喧嘩に発展しそうだったギヤマスターも
「ヘイルマン、お前の仇はこのオレがとってやるぜーーっ!!」
と、実は仲良しという高評価!!!
マリキータマンだけはドライな見解でしたが、ヘイルマンはみんなから愛されるムードメーカーだって事がよく分かりますね(^^)
軽口でお調子者だけど強い!
組織に1人は欲しい人材ですね。