喉輪落とし
のどわおとし。
使い手:ブラックシップ、ルナイト、他
もともとは相撲の技に『喉輪』というものがあり、片手で相手の首元を掴むようにくっつける技で、そのまま押し出したり、突っ張りなどの別の技に繋げたりできる。
喉輪によって相手の体が上に上がるので、体勢を崩す役割もある。
喉輪の状態で相手を持ち上げたまま、地面に叩きつけるのが喉輪落としである。
レスリングにおいてはチョークスラムと呼ばれる。
作中ではアメリカの相撲超人ブラックシップが得意の必殺技として使用していた。
威力も見た目も派手なため、エンターテイメント性に秀でるブラックシップは好んで使っていた。
ウルフマンを片手で持ち上げる剛力を見せたが、火事場のクソ力を発動させたウルフマンに逆転の合掌ひねりで敗北してしまう。
ウルフマンの合掌ひねりが大回転を加えて相手をぶん投げて地面に叩きつける超人独特の技に仕上がっているので、この喉輪落としも通常の喉輪落としではなく、ジャンプして急降下みたいな超人技にアレンジしてあげたら、もっとブラックシップのインパクトがあったのにと、残念に思っております。
ジャスティスマンのジャッジメントペナルティーみたいな。
読み切りの敵にはそれぞれオリジナルのフィニッシュホールドがあるのに、ブラックシップだけなんか地味なイメージになっています。
本人の見た目は誰よりもインパクトあるけれど。