ペインマン
全身が緩衝剤でできた超人、痛みを感じない。
傲慢さが目立つ完璧始祖の中でも、下等超人と見下しながらも一定の敬意を払う気概があり、物事を柔軟に捉えられる人物。
ジャンクマン戦では彼を下等超人と蔑む傍ら、デリブルペインクラッチから逃れた後は思い切り賛美していた。
「やるではないか!よくぞ振りほどいた!」
割られるはずのないエアバッグを1つ割られた時は
「見事だ、見事であるぞ!」
「素晴らしい、素晴らしいぞぉーっ!ジャンクマン!!」
と、興奮しながら彼を称えた。
ジャンクマンに敗北した後は、鬼達を退かせて風のダンベルを託す。
また、下等超人がその枠組みを抜けて「成った」と認め、それをザ・マンにも伝えて欲しいと託して事切れた。
ふざけた風体からは想像のできない漢気をみせる。
時は遡り、サイコマンがマグネットパワーを見つけた時、この力を利用するべきとオリジン達に説くが、誰も賛同しなかった。
柔軟性のあるペインマンは、研究自体は否定しないが、自らの肉体を鍛えて得たものでない力を闘いに組み込む考えは賛同しかねると答えた。
研究はアリと前置きをする事で、サイコマンを全否定する事はなく、戦闘に組み込む以外での用途は様子見という答えだった。
どうやら本当に真っ直ぐなヤツで、卑怯な事が嫌いなようである。
つまりこの発言から見てとれるように、体の緩衝剤は鍛えてより強靭なものにしているのか、もしくは緩衝剤頼みではなく、自分の肉体や技もしっかりと鍛えてこそ意味があると考えているのだ。
体の特性に甘えていないところが、とても素晴らしい。
今まで痛みを感じた事がないと言っているが、ザ・マンやオリジン同士でのバトルやスパーリングでも痛みは感じなかったのかなぁ?
必然的にそれならば1番強い事になると思うが・・・。
筋力が他のオリジンよりも弱そうなので、フォール負けとかはありそうですね。
頸動脈で締め落とされたりとか?