うっほ!
うっほ!!
うっほです(^-^)ニクッ
今週からキン肉マンは休載に入ります。
コロナウィルスの影響を考えての事です。
替わりに、今週は過去の読み切りが掲載されております。
『ラーメンマンとブロッケンJr.〜恩讐の彼方に〜』
です。
ザクッと言えば、超人オリンピックでラーメンマンとブロッケンJr.の対戦後に2人がもう一戦し、分かり合う話です。
『オヤジのことは忘れろ、そうすればお前は強くなる』
この言葉の意味が語られております。
ラーメンマンとブロッケンがもう一戦するシーンでは読み応えもあるのですが、そこ以外は正直微妙です。
そしてまぁツッコミ所が多い多い。
そんなわけでこの読み切りのうっほの感想をお送り致します。
ブロッケンJr戦を終えたラーメンマンはブロッケンと共に超人KO病院に入院。
脳に損傷を負った可能性もあるとして、1981年当時に日本に1台しかないとされるMRI機器を使い、脳をスキャンする事に。
MRIの日本導入は1982年が初とされ、キン肉マンでもまだMRIが臨床段階のため、使用厳禁を促す医者もおりましたが、院長は超人のデータが医療発展の礎になると言い張り、MRI使用を強行する。
もうこの時点でヤバくね?
とんでもない病院に入院したもんだ。
(名前もヤバい)
正常時の超人の脳のデータもないのに、いきなり異常時(の可能性がある)の脳を撮っても、原因究明にはならんでしょうに。
髪型はヤバいし目も飛び出てるけど、患者想いの素晴らしい先生でした。
でもちょっと待って欲しい。
ラーメンマンが搬送されたの超人KO病院という超人専門の病院である。
そこで全治6ヶ月と診断されるのですが、ラーメンマンは1週間後のウォーズマン戦でシミ一つない万全の状態で挑みます。
当時のブロッケンがその理由を説明。
「ラーメンマンを診察したのは人間専門のドクター。人間にとって全治6ヶ月の傷も、回復力のはやい超人なら3日で治ってしまう。」
あいつもヤバい医者でした(笑)!
なんで超人病院に人間専門医が紛れてて、ラーメンマンを診断しているんだ!!
超人オリンピックだぞ!?
そういや、ラーメンマンがネメシス戦で瀕死の重傷を負わされた時、委員長が偉そうに
「我々の手際の良さを侮らんでもらいたいな。さあ、ラーメンマンを病院へ運ぶんじゃ」
とか言ってましたが、お前(超人オリンピック委員会)が運んだ病院でラーメンマンは無駄にMRIのスキャンされ、爆発に巻き込まれ、人間専門医に誤診されたりしたんだぞ!??
まさかこのネメシス戦の後もヤブ病院に連れて行ったわけではあるまいな???
これだけでツッコミ所多すぎて本題に全く入れないのですが、今回はもう一個取り上げたい議題があります。
ラーメンマンには脳が無かった!!?
最新機器MRIでラーメンマンの頭部を診察したところ、脳が無かったのである!
もう意味不明
人間の症例で『無脳症』ってのがあって、脳が形成されない病気であるが、脳が無いので生存能力もなく、発祥した胎児は75%が死産、産まれても1週間以内に死亡する。
ごく稀に1年ほど生存する事もあるが、脳がなくて成人するのは不可能という事だ。
超人がその範疇であるかは一概には言えないが、仮にラーメンマンが無脳症のまま成人していたとしたら、ウォーズマン戦で脳みそをえぐり取られた所で、後遺症は残らないでしょう。
脳が無いんだから。
もしくはこのMRI機器の不良という可能性もあるるが、まぁ流れ的にそれはないでしょう。
ラーメンマンが無脳である設定は、マジでいらん。
ここのシーンは全カットでいいと思います。
二世でのアリサの救命シーンとかにもアホほど力入れてましたけど、キン肉マンにおいて医療シーンって本当いらないと思います。
ボンベを含めてこの世界ヤブ医者ばっかなんで。
みんなメディカルサスペンション使えばいいのに。
そして最後に。
無脳のラーメンマンの脳が激しく発光し、MRI機器は爆発を起こして壊れてしまいました。
もう、どう処理していいかわからん。
次回は本題に入りますw