墓守鬼
超人墓場で死者を使役する鬼達。
死者には無敵で、生者には弱い。
そんな彼らには上下関係があり、役割がある。
キン肉マンが超人墓場に来たとき、それを待ち受けて超人墓場の説明をする鬼。
粗暴な言葉使いで、いきなり金棒を頭に打ち下ろして墓場のルールを体に覚えさせるという実に分かりやすく合理的な案内役である。
そして労働者を管理し、サボるものや動きの遅いものに責め苦を与える監視役。
キン肉マン脱走したときは警備兵の役割の鬼達がどこからか複数集まってきて、金棒や槍を投げてサポートするウォーズマンの体を射抜いた。
新シリーズではアビスマン対悪魔将軍の際にゴング(というかドラ)を鳴らそうとする奴もいた。
また、テレビモニターで現世を監視している様子もみられ、その中心にいる鬼は偉そうに腰をかけ、酒のような液体を飲んでいた。
格の高い役職でしょう。
この監視により超人墓場にくる死者を待ち受ける事ができ、受け入れ態勢や仕事の割り振りをしているのであろう。
超人墓場の最高位は閻魔を除いたらアビスマンである。
アビスマンは超人墓場の最高監察官という役職があり、墓場全体、墓守鬼達、禁断の石臼の管理という役職がある。
墓場において最も重要な石臼の秘密を知る鬼は少なく、墓場にきて数千年になる古参の鬼はアビスマンからその秘密を聞いていた。
こいつが鬼の長老だと思っていたら、第312話でヨボヨボのガチ長老が出てきた。
前のヤツが数千歳だとしたら、この老人鬼は何歳!?
完璧始祖と同じで不老不死なのかもしれませんね。
アビスマンに彼らは超人墓場の番人と呼ばれていた。
不正侵入者の排除も彼らの仕事のうちに含まれるようであるが、墓場に生者がくるルートは、必然的にミラージュマンが番人としているため、彼を倒さなくてはいけない。
ミラージュマンが倒されるような侵入者と戦うのは、ちょっと無理があるだろう・・・。
次回はそんな彼らの戦闘力を見てみよう。